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野反湖

野反湖長野県との県境に近い六合村の北部に位置する野反湖は、標高2,000m級の山々に囲まれた高原の湖です。冬は3m近い積雪に閉ざされますが、春から秋にかけては、釣りやキャンプ、ハイキングなどを楽しむ人々でにぎわいます。

もともとは尾瀬のような湿地帯で、野反池と呼ばれる池がありましたが、昭和31年に発電用の野反ダムが建設され、現在のようなダム湖になりました。群馬県では珍しく、その湖水は魚野川、信濃川を経て日本海へ流れています。

湖畔にはノゾリキスゲやレンゲツツジなど300種類以上の高山植物が咲き乱れ、高原の原生林に囲まれた湖の姿は、ダム湖でありながら天然湖のようなたたずまいを見せています。

キャンプ

野反湖キャンプ場は、野反ダムが完成した昭和31年に開設されたキャンプ場です。広大な敷地面積を持ち、第1キャンプ場と第2キャンプ場に分かれています。

第1キャンプ場にはバンガローがあります。

第2キャンプ場は持ち込みテントの幕営地となっています。駐車場から15分ほど歩いたところにあり、自動車の音が聞こえないキャンプ場として喜ばれています。

野反湖キャンプ場は、BE-PALの「ほんとうに気持ちいいキャンプ場」第1位に選ばれています。

ハイキング

野反湖を囲む2,000m級の山々には、春から秋にかけて多くの人々がハイキングに訪れます。山頂からは上信越国境の360度のパノラマが楽しめ、天気のよい日には、遠く秩父連山の向こうに富士山を望むこともできます。

ハイキングコースは湖を周回する比較的平坦なコースや白砂山へ向かう健脚向けのコースなど、初心者から上級者まで楽しめるコースが整備されています。

白砂山、八間山、エビ山はぐんま百名山に選ばれ、野反湖は読売新聞「遊歩百選」に群馬県内で唯一選ばれています。

釣り

野反湖では、昭和34年にニジマスが放流され、ニシブタ沢での自然繁殖が見られるようになり、一部の釣り人の間では、天然ニジマスの釣れる湖として知られるようになりました。

昭和40年代に入り、ルアーやフライなどの疑似餌を使ったスポーツフィッシングの愛好家が増えるにつれて、釣り場としての野反湖が脚光を浴び、近年は、釣り雑誌などでも紹介されています。

遊漁券は、野反湖ビジターセンター、野反湖富士見峠休憩舎、野反湖展望台などで扱っており、ポイントマップ付きの野反湖フィッシングガイドを配布しています。ルールを守って、お楽しみ下さい。

なお、ニシブタ沢は「保護水面」に指定されておりますので禁漁です。

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2007年02月26日 18:35に投稿されたエントリーのページです。

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